第 24 回研究大会(福岡大会)実行委員長 岡幸江
北部九州公民館ネットワークのメンバーが実行委員となって準備を重ねてきた、12 月 6-8日の福岡大会全日程を無事終えることができました。全国から多くの方に参加いただき、九州からも実行委員をこえて様々な方が参加くださり、両者の出会いを大変うれしく思えた 3 日間となりました。ともに大会をつくってくださった全ての方に御礼申し上げます。
正直申し上げれば、公民館学会大会と、全公連県公連の公民館大会や実践交流会の何がどう違うのか、判然としないメンバーも少なからずいたと思います。それでも私たち北部九州公民館ネットワークは、8 年前の佐賀大会の準備過程から生まれた集団です。今年 4 月の大分県日田市で開いたキックオフシンポジウムでは、実践者が学会にかかわるとはどういうことか、をテーマにかかげながら、私たちは議論をスタートさせました。その後、各自治体の現場におきていることを自治体間で共有しそこに研究者も共に悩みながら現地企画をはじめとするプログラムを練り上げてきました。各自治体の状況を調査を通して共有し議論する。それは 8 年間小さくも確かにつみあげてきた九州スタイルそのままであり、実践者間および実践者と研究者の協働を実践するプロセスでもあったと思います。
開会行事におけるネットワーク 8 年間の報告、自治体・公民館現場のリアルな葛藤を通して公民館をひらくとはどういうことかを考えようとした現地企画、エクスカーション、全国の会員と非会員を多く含む九州の実践者たちのよき出会いにむけて工夫を重ねた手弁当的懇親会など、福岡大会ならではのとりくみを、おかげさまで実現できたのではないでしょうか。「福岡大会の思い出を聞いても出てくるのは食べ物の話ばかり」といううれしいような困ったような噂も聞きますが(!)、その向こうに、厳しい状況を自治体をこえて学びあい、なんとか、しかし明るく前進しようとしている九州の実践者たちの姿を思い出していただければと願っています。
